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【読書】2018年5月に読んだ本まとめ

こんにちは!

今回は、先月一ヶ月間に読んだ本について記事を書きたいと思います。この一ヶ月で読んだ本まとめは、本を読むだけで満足したり、冊数を読むことに傾斜しないためにも定例にしたいところです。

 

 

読んだ本のまとめ

一ヶ月に読んだ本のまとめは下記の読書メーターのまとめ参照。

 

やはり読書メーターでは国内小説が人気なようで、国内小説で人気の高い「イニシエーションラブ」と「舟を編む」の二冊で圧倒的多数のナイスをもらいました。正直別にナイスの数は全然気にしていませんが、他の本と比較したときのあまりの違いに流石にちょっとびっくりしました(笑)

 

総評

 一ヶ月で読んだ本は14冊。その内訳は以下の通り。

小説 → 8冊:国内6冊、海外(翻訳)2冊

自己啓発・ビジネス → 6冊

 

全体としては1:1に近いバランスですね。ビジネス書はやや少ないですが、今回は読んだビジネス書は結構厚い本が多く、小説は薄い本が多かったことも大きいと思います。

 

今月はGW後半を含んでいたり、海外出張のフライト中に読んでいたりしたこともあり、全体として読んだ本の冊数はかなり多くなりました。流石に継続してこのペースを保つのは難しいので、来月以降はもうちょっと減ってくるとは思います。

 

SFの面白さ

上記の通り、今月は8冊の小説を読んだうち、半分の4冊がSFでした。そのうち特に印象的だったのは野尻抱介氏の「南極点のピアピア動画」とピータートライアス氏の「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン」の2冊です。(残りの2冊は既読本だったというのもあります)

 

割と直近で読んでいたSF小説が「華氏451度」や「1984年」など、結構硬めで、色々と考えさせられるタイプが多かったこともあり、この2冊については、最近あまり感じられていなかったSF特有のおもしろさを非常に強く感じさせる小説だったなと思います。

 

その面白さというのは、SF的ガジェットをふんだんに詰め込みつつ、スピード感あふれる展開で読者を引き込んでいくという点です。これらの本では、久しく忘れていた、近未来的なテクノロジーやその世界で織り成す物語に対するワクワク感を感じることができたかなと思います。

 

まあ、悪く言えばアイデア勝負の大味な展開であり、読書を鑑賞の対象とみなす人にとってはあまり受け入れられないのかもしれません。ただ、私自身はこういうエンターテインメント性の高い小説も好きです。

 

経営について

ビジネス書については、最近は経営について勉強する意味でもその手の本を読み始めました。今すぐ必要というわけでもありませんし、将来実際に役に立つかどうかはわかりませんが、管理職になってあわてて経営を勉強しだすのは遅すぎると思うので、今のうちからちょっと考えておこうと思った次第です。

 

実際問題として、こういった経営書に書いてあることが現場で本当に役に立つのかというのは元々かなり懐疑的でしたが、ある種の教養・共通言語として知っていたほうがいいかなといった程度の心持でした。

 

ただ、実際に読んでみて名著と呼ばれる本はやはりそれなりの説得力があるなというのが正直な感想で、実際に役に立つのかどうかまではまだ判断できませんが、少なくとももう少し継続して勉強をする価値はありそうだなというのが現状です。とりあえずは、引き続き経営について勉強したいと思っています。

 

まとめ

今回は5月に読んだ本のことをまとめました。

 

やはり本を読んだときにどう感じたか、どのような気持ちでその本を読んだかというのをしっかり考える機会を持つのは重要ですね。なんとか数ヶ月で終わらず、毎月やって行きたいと思います。

それでは、また!