たった一つの冴えた生き様

The Only Neat Way to Live - Book reading, Fitness

ライフスタイルをデザインするということ

こんにちは!

実はついさっきまでとある本を読んでいて、結構衝撃的な気づきを得たので、その勢いで筆を取るにいたりました(実際はキーボードを叩いているわけですがw)

 

今回の内容は、タイトル通りライフスタイルの設計というテーマで記事を書きたいと思います。

 

 

問題の本

冒頭で書いたとおり、今回の記事のモチベーションは、とある本に書かれていたことをきっかけに思い巡らせたこと、気づいたことです。問題の本はこちら。

 

 

最近メディアでも良く見かける落合陽一さんの「日本再興戦略」です。まだ読んでいる途中なので、本全体のことはなんとも言えませんが、結構グサッときた内容がありました。それは、英語を学ぶことがグローバル化なのか?という文脈で、「発信することがないのに英語を学んでも意味がない」、という部分と、「クリエイティブな仕事ほど価値が高い」という部分です(うろ覚えなので正確な表現ではないと思います)。

 

正直、この部分を読んだとき、ちょっと考えればあたりまえのことながら、強く衝撃を受けた自分がいました。 

 

発信することがない

正直、これはこのブログを始めてからなんとなく感じていたことでした。始めた頃は自分の趣味なんかについていろいろなことをブログを通して発信できたらいいな、という気持ちでいたものの、実際始めてみるとなかなか筆が進みません。

 

今まで自分が得た知識を書き連ねることもできますが、ネットや本で得た知識を自分で研究しましたという顔で偉そうに書くのは憚られましたし、かといって自分の個人的なことを書いても別に周りは興味がないだろうな、っと思ってしまい書こう書こうと思いつつあまり更新頻度は高く出来ていませんでした。

 

そんなタイミングだったこともあって、(英語を勉強する云々は別として)まさに発信したいことがないという現実を、これでもかというほどまざまざと感じさせられたこの文章は非常に強く刺さりました。

 

クリエイティブであるということ

そして、さらに追い討ちをかけるように、この本ではクリエイティブであることの重要性が説かれます。仕事のことは置いておいて、自分の趣味を振り返ってみたところで、筋トレ、読書、カラオケと、正直創造性があまり感じられないなということに気づかされました。

 

これでは確かに趣味のことではなかなか発信すべき内容は出てこないよな。。。と

 

そんなこともあり、何かクリエイティブな趣味でも始めようかなと思い始めた矢先に、ふとしたことに思い当たります。自分でも趣味という認識すらしていないようなことで、既にクリエイティブなことをやっているのではないかと。

 

それこそがタイトルにある「ライフスタイル」を「デザイン」する、ということです。

 

ライフスタイルのデザイン

では、ライフスタイルのデザイン(設計)とは一体なんでしょうか?まずは例を使って説明しましょう。

 

例えば「減量」について。以前記事にて書いたとおり、現在絶賛減量中なのですが、そのためにはカロリーや食べる栄養素の配分などに気を遣わなければなりません。一方で、平日の日中は仕事に行っているので、食べられるものの選択肢は多くないです。

 

最近はコンビニに色々と優秀な食べ物もあるので、栄養的には何とかなるものの、毎日コンビニできちんとしたものを食べようとすると価格が高くつくし、かといってお弁当として食べ物を持ってくとしたって、手間もかかるし衛生面の問題も考える必要があります。

 

こういった色んな要素を考慮した上で、じゃあどのようにするのが自分とってベストなのかとアイデアを出して、情報を収集し、その内容を検討し、実践するわけです。これは、こうありたいという自分の理想像と今の生活、健康面、調達性、経済性、手間、衛生面など様々な関数・制約条件を考慮した上で最適な解を見出すという「設計」作業に他なりません。

 

別の例で言うと「投資」なんかもそうですね。まずは「投資」について必要な知識を有る程度学んだ上で、自分の人生における「投資」の位置づけをはっきりさせ、 どの程度の額ならば投資にまわせるか?人生の中で投資にかける時間と労力をどう考えるか?自分の労働資本と年齢といった要素を考えて、最終的には意思決定をすると言う工程をたどって行われたわけです。これもまた一つの自分のポートフォリオの「設計」と言えると思います。

 

このように、自分のなりたい姿と今の自分、それを取り巻く状況なんかを考慮して、自分にとってよりよい人生が送れるように生き方を設計していく、それがライフスタイルのデザインと呼べるのではないかと思いました。

 

また、これらの例でもいえることですが、自分のライフスタイルを設計した上で、それを実践するだけでなく、その結果をもとにライフスタイル設計を修正したり、微調整していくということも頻繁にやっています。「元々はあまり深く考えずやってみたけど、思った以上に手間がかかるからこれは続かないないな」とか「これだけの効果を見込んでやってみたけど、思ったほどの効果が実感できなかった」とかといったフィードバックをもとに、新しいやり方を模索するというのもまた「設計」的な要素だなと感じます。

 

たった一つの冴えた生き様

このように、必要な情報を集めたり、それらをもとに何がベストかを考えたり、実践をもとに日々改善したりといった一つ一つの行動を私自身はとても楽しくできていおり、それこそがとても重要だと思っています。もちろん殆どの人は自分の人生を良くしようと考えていると思いますが、ここまで生き方の設計自体を楽しんでいる人はそう多くないのではないかと思います。

 

そういう意味で、私が生き方について、どういう試行錯誤をして、どのようなことを生活に取り入れているかを発信することは、「クリエイティブ」なことであり、少しは価値のある情報になるのではないか、なんて思ったりしています。そんなことを考えていると、なんとなくこのブログの方向性も見えてきました。

 

まさに「たった一つの冴えた生き様」を発信していければいいなと。

 

まとめ

 今回は一冊の本をきっかけに、ライフスタイルのデザインという観点で記事を書いてみました。正直頭のなかでまとまりきる前に勢いで書いているので、ちょっと取り留めのない文章になってしまったかもしれません。

 

ただ、自分の中でとても大きな気付きが得られたのは間違いなく、今後のブログの方向性が見えてきたのが個人的にはとても嬉しく思っています。この熱が冷めないように、引き続き頑張って行きたいと思います。

それでは、また!