たった一つの冴えた生き様

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【読書コラム】華氏451度 - 堕落は環境から

こんにちは! 今回も読書コラムを書いていきたいと思います。テーマ本はアメリカ作家レイ・ブラッドベリ氏の小説『華氏451度』(ハヤカワSF文庫)。焚書(書物の焼却)をテーマとしたSF作品ということもあり、読書好きにはたまらない小説の一つだと思います…

【読書コラム】人間アレルギー - 仲間という言葉の射程距離

こんにちは! 今回も読書コラムを書いていきたいと思います。テーマ本は精神科医の岡田尊司さんの『人間アレルギー なぜ「あの人」を嫌いになるのか』(新潮文庫)。 この本は、対人関係の諸問題を「人間アレルギー」という概念による統合するという提案と、…

【読書】2019年10月に読んだ本まとめ

こんにちは! 今回は、先月一ヶ月間に読んだ本について記事を書きたいと思います。この一ヶ月で読んだ本まとめは、本を読むだけで満足したり、冊数を読むことに傾斜しないためにも定例にしたいところです。 読んだ本まとめ 総評 今月のマイベスト小説&ビジネ…

【読書会】彩ふ読書会10月参加レポート

こんにちは! 先日10/27に行われた、のののさん主催の彩ふ読書会に参加したので、そのときのレポートを書きたいと思います。 開催者の方の公式のレポートは下記リンクからご覧ください。 iro-doku.com 記事の中で、課題本の「痴人の愛」のネタバレを多少含む…

【読書コラム】中学生からの哲学「超」入門 - 異なるコンテキストを持ち寄る場

こんにちは! 今回も読書コラムを書いていきたいと思います。テーマ本は竹田青嗣さんという方の新書『中学生からの哲学「超」入門』(ちくまプリマー新書)。この本の著書は、早稲田大学の教授の方で、哲学や文芸を専門とされているようです。 タイトルは中…

【読書コラム】すばらしい新世界 - 白馬の王子様のジレンマ

こんにちは! 今回も読書コラムを書いていきたいと思います。テーマ本はイギリス作家オルダス・ハックスリー氏の小説『すばらしい新世界』(講談社文庫)。1932年に世に出された小説ですが、未だに読み続けられているディストピアSFの金字塔的な存在と言って…

【読書会】第9回レバレッジリーディング読書会(2019年10月)レポート

こんにちは! 10/19(土)の夜に、第9回レバレッジリーディング読書会を開催いたしましたので、その内容をレポートしたいと思います! 今回の読書会は主催を含めて参加者二人という史上最小規模でしたが、これはこれでいつもとはまた違った面白さがあったなと…