たった一つの冴えた生き様

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【読書会】彩ふ読書会1月&JOJO部参加レポート

こんにちは!

先日1/27に行われた、のののさん主催の彩ふ読書会に参加したので、そのときのレポートを書きたいと思います。今回は、読書会のあとに参加者の有志で十条にあるJOJOバーに行ってきましたので、それも含めてレポートしてきたいと思います。

開催者の方の公式のレポートは下記になります。

記事の中で、課題本の「サラバ!」のネタバレを多少含むので未読の方はお気をつけください。


彩ふ読書会東京地区

彩ふ読書会は、のののさんという方が主催している読書会です。のののさん自身は大阪の方で、もともとは大阪を中心に読書会を行っていたそうなのですが、それをもっと広げようということで、東京・名古屋・京都などでも読書会を展開しています。本当に主催者の方の行動力には脱帽する限りです。

この読書会のコンセプトとして主催者が掲げているテーマは「居場所作り」で、私自身このコンセプトに非常に共感したこともあり、サポーターとしてお手伝いさせて頂いております。

今回は特に初参加の方が多かったという印象です。課題本が文庫で上・中・下の三冊に分かれている長い小説だったことも関係していたのかも知れませんね。進行役としては多少緊張しましたが、いつもと違う空気で色々な話が聞けて楽しかったです。

午前の部「推し本披露会」

今回の推し本披露会は4グループに分けて行われました。だいぶ大所帯になってきましたね(笑)。私が参加したのはBグループです。

紹介された本たちはこちら

Aグループ

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Bグループ

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Cグループ

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Dグループ

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今回、僕が紹介した推し本は乙野四方字さんの「君を愛したひとりの僕へ」「僕の愛したすべての君へ」。なんと、この読書会の一週間前に行われた彩ふ読書会の京都の会で同じ本が紹介されていたらしいです!そこそこ有名な作品なので、かぶり自体はそこまで意外ってほどでもないですが、一週間違いというところにシンクロニシティのようなものを感じてしまいます。どんな方なのかは全く知らないのですが、謎の親近感を覚えました(笑)。

内容自体は並行世界をテーマとしたSF恋愛小説で、二つの本がそれぞれ並行世界の関係になっているという設定です。どちらから読んでもOKというなかなか珍しいスタイルであり、片方で張ってあった伏線がもう片方で回収されるというなかなか技巧的な作品でもあります。間を空けて、両方の順番で読んだのですが、個人的には「ひとりの僕へ」から読むほうが良いと思いました。伏線の回収の仕方が絶妙で非常に感動します!

普段はかなり多くの方が小説を紹介していますが、今回は写真集とか自己啓発書、ノンフィクションなんかもあって、いつもよりバラエティ豊かだったと思います。このあたりも初参加の方が多かったことも関係しているかもしれませんね。しかし、これだけ本があると気になる本が増えてしまって困ってしまいます(汗)。とりあえず、今回紹介されているのを見て「虐殺器官」は改めて再読しよう思いました。同作者の「ハーモニー」は大好きなので何度も読んでいるのですが、「虐殺器官」は一度読んだきりなのでもう一度読みたいなと。

午後の部「課題本読書会」

今回の課題本は、西加奈子さんの「サラバ!」でした。先に書いたとおり文庫本で上・中・下と三作に分かれている長編小説だったので、もともと読んだことのある方が参加されるのかなと思ってのですが、意外と今回の読書会をきっかけに読んだと言う方が多くてびっくりしました。

僕自身は年末の休みに一気読みしてえらく感動してしまったのですが、「そこまででもなかった」という意見の方もそこそこいて、やはり感じた方は人それぞれだなぁと改めて気付かされました。直木賞受賞とか、帯のコメントを見て期待しすぎたというコメントもありましたね。

話の内容としては、主人公のキャラクターとか主人公の姉についての話が多かった印象です。主人公が後半にかけて堕ちていく様子に胸が痛くなったとか、髪の毛が抜けていくくだりで自分の髪の毛が薄くなっていないか気になってしまったとか(これは僕のコメントです(笑))、姉の傍若無人ぶりとか、信仰や巻貝についてとか、かなり色々な話が出来たと思います。むしろ、いろいろな要素を詰め込みすぎているように感じたという意見もあって、それもそれで「確かに!」って感じです。

いずれにしても、今回の読書会では「自分の好きなものが、他の人にも同じように感動をもたらすものではない」と改めて実感できたのが良かったと思いました。当たり前といえば当たり前の事ですが、自分でも気付かないうちに自分が好きな物は他の人も好きに違いないと仮定して行動してしまいがちなので、常に戒めなければならないなと。偏愛を持つこと自体は全然悪いことではないですが、それと同じだけ他人には他人の偏愛があり、それを尊重することは忘れてはいけませんね。

彩読Lineコミュニティ

この彩ふ読書会では、12月より参加者によるLineコミュニティを発足しました。詳細は下記の公式ページをご覧ください。

このコミュニティでは派生ブカツとして様々なブカツが有志で立ち上がっており、それぞれのブカツが個別に活動をしております。今回のレポートで紹介したJOJOバーはJOJO部の活動の一環ですし、文芸部というブカツではサイトを立ち上げて参加者が文芸作品の発表を行っています。

僕自身もこの文芸部に入りまして、いつもこのブログで書いているような、読書や小説などについてのコラムを寄稿する予定です。こちらのブログとの棲み分けについてですが、彩ふ文芸部ということで、この読書会で課題本になった本についてのコラムは文芸部のサイトに、それ以外はこのブログに書いていく事としました。ということで、今回の課題本の「サラバ!」についてのコラムを近日中に投稿予定です!

>2019/02/02 投稿しました!

【読書コラム】サラバ! - 読めない空気と嫌われる勇気 - 執筆者:KJ | 彩ふ文芸部

彩読JOJO

ということで、読書会が終わった後にJOJO部の方と十条(JUJO)にあるJOJOバーに行ってきました!!ジョジョ的なネタをはさんで行こうかとも思ったんですが、ここまで書いて既に体力が切れ掛かっているのでそれは諦めます(笑)

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このJOJOバーでは、キャラクターやスタンドをモチーフにしたオリジナルカクテルを楽しめます。僕が頼んだのは、ジョジョの中でも好きなキャラの広瀬康一君のエコーズAct-3(写真左手前の黒いカクテル)。コーヒーベースのカクテルで、コーヒーが好きな僕にとってはなかなかいい感じのお酒でした。

ちなみに写真のカクテルはそれぞれ、二部のリサリサ(左奥)、四部のキラークイーン(右奥)、五部のエアロスミス(右手前)。この後、宅配ピザを頼んでピザとカクテルを嗜みつつ、ジョジョや本について楽しくお話していました。ドミノピザというと読書会で紹介のあった「虐殺器官」を思い出すね、とか読書家ならではの話が面白かったです!

 

まとめ

今回も楽しい休日を過ごすことが出来ました。JOJOバーという、一人だったら絶対に行くことのなかったところに、読書会をきっかけに行く機会が出来たのは良かったと思います。これからもLineコミュニティを通してちょくちょくこういうイベントも出てくると思うので、積極的に参加したり企画したりしたいものですね。

次回の開催日は2月23日です。課題本は、原田マハさんの「暗幕のゲルニカ」。気になりつつ読めていなかった本なので、良い機会だと思います。まだ未入手なので、まずは買いに行くところからですね。

それでは、また!